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空島編で、カルガラとモンブラン・ノーランドの再会を阻んだ「突き上げる海流(ノックアップストリーム)」という海流。

海中の現象が空へ向かって爆発的に動き出す海流となって現れ、ジャヤの島の一部、ちょうどカルガラ達の住んでいたほうが、空へと飛ばされてしまいました。

400年ののち。

広大な大地(ヴァース)が空へとやってきた現象を、ガン・フォールは「奇跡」と呼んでいました。

でも、果たして本当に、ジャヤ島の一部が空へと飛んできた出来事は「奇跡」で片付けられるものなのでしょうか。

今回の考察は、「突き上げる海流(ノックアップストリーム)でジャヤの島の一部が空へ飛ばされたのは、天竜人の指示だったのではないか!?」という可能性を考えてみたいと思います。


この記事の目次

【1】ザックリ振り返り!ノーランドの処刑まで

話のメインは、第292話「あふことは片われ月の雲隠れ」のあたりです。

カルガラとの別れから約5年。

再びジャヤの島を訪れたノーランドが、途中で島が途切れている状態を発見しました。

そのから半年後に、ノーランドの処刑が行われるんでしたね。

でも、ノーランドとかつて一緒に航海したとされる者が処刑の際に大衆の前に現れるのですが、本当にノーランドと一緒に航海していた船員からすれば、面識が全くない人物だったようでした。

その「証言者」の発言も相まって、ノーランドはついに処刑。

最後までそれを阻止しようとしたノーランドの部下も、国王の命令で取り押さえられてしまう描写までありました。

けっこう前の話なのですが、筆者は上記の記事で、ノーランドの処刑に関して気になるポイントをいくつか挙げていました。

改めて、ノーランドの処刑やその周辺について考えてみたいと思います。

キャラ名鑑:モンブラン・ノーランド

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【2】ノーランド処刑の状況を「あえて」作り出していた当時のルブニール王国国王

第292話「あふことは片われ月の雲隠れ」のストーリーを読む限りでは、気になるポイントがいくつかあります。

あからさまなのは、主にこの2つでしょうか。

「なぜノーランドの本来の部下ではなく、国王直属の兵士を率いてジャヤに向かったのか?」

「なぜノーランドの本当の部下に何も言わせないのか?」

同話のルブニール王国国王の言動を見る限りでは、ルブニール王国の国民達に「ノーランドが嘘をついている」という認識を植え付けているようにも見えてしまいます。

言い方を変えれば「ノーランドを嘘つきに仕立て上げている」というところでしょうか。

ノーランドに関して非常に不幸なのが、ノーランドの「嘘つき」というレッテルが、400年後のルフィ達の生きる世代まで語り継がれてしまっているということです。

少なくとも、ベラミーやサンジといったノースブルー出身者や、ジャヤの島の人たちにも「うそつきノーランド」という絵本は知られているようでした。

「嘘をついてはいけませんよ」

という、子供向けの教訓だけならばまだしも。

いや「まだしも」じゃないかな?

そもそも、ノーランドは本当に黄金を見ているんでしたよね?

ノーランドの部下ともども、キラキラ輝く黄金都市に驚いている描写がありました。

ノーランドが見聞きしたものを忠実に再現できたなら、

「あぁ、黄金は本当にあったんだね」

となったハズです。

でも、結果論かもしれませんが、ルブニール王国の国王のはたらきもあって、ノーランドは嘘つきとして処刑されてしまいました。

「あぁ、誰かがジャヤの黄金を渡したくなかったのかな?」

いやいやいやいや…。

きっと、「そっち」じゃないでしょうよ(^^;)

伏線考察:モンブラン・ノーランドに関して

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【3】ノックアップストリームによって「本当に隠れてしまった」もの

世界に与えた影響として、ジャヤの島の一部がノックアップストリームで空へ飛んで行っても、

「黄金が無くなった!」

という意味での影響度は、あまり大きくなかったと考えられます。

確かに麦わらの一味が空島から持ち帰った黄金をウォーターセブンで査定したら「3億」の価値にはなりましたけどね。

でも、ワンピースの世界には、キャプテン・ジョンの財宝だとか、チンジャオが氷の中から出せなかった財宝だとか、映画版では「グラン・テゾーロ」なんていうのもありましたっけ。

だから、ジャヤの黄金が青海の島から無くなったところで、海賊達の意欲に影響したりだとか、ましてや青海の国々の経済に影響するなどという可能性は、考慮しなくて良いものと考えられるでしょう。

では、ジャヤの島が空へ飛ばされて、突然「島の一部」が失われた青海には、どんな意味があったというのでしょう。

その意味は、こちらのほうが大きなものだったことでしょう。

「歴史の本文(ポーネグリフ)」!!!

スカイピアの黄金の鐘にあるポーネグリフは、古代兵器ポセイドンのありかが記されているんでしたよね?

幾らかの黄金が空へ行ってしまったということ以上に、「古代兵器のありかが書かれたポーネグリフ」が青海から失われてしまう方が、影響度が大きいとは思いませんか?

伏線考察:ポーネグリフに関して

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【4】予想!ジャヤのポーネグリフが空へ飛ばされたのは天竜人の指示!?

筆者の予想を、まず述べます。

突き上げる海流(ノックアップストリーム)で、ポーネグリフを含むジャヤの島の一部が空へ飛ばされてしまったのは、天竜人の指示なのでは!?

コレです。

そう考えるに至った根拠を、いくつかご紹介します。

根拠1:ジャヤ行きの許可が降りるまでに「5年」かかっていること

1つ目の根拠は、政府からのジャヤ行きの許可が降りるまでに「5年」かかっていることです。

第286話「シャンドラの魔物」によると、ノーランドはグランドラインから2度帰還しているといいます。

つまり、カルガラと出会った時の航海が「3度目」で、もう一度ジャヤに行こうとしている航海で「4回目」とカウントできるでしょうか。

これ「少なくとも」なので、他の航海があるなら、もっと多くの回数だとは思います。

そのたびに、許可が降りるまで5年ほども待つんですかね( ̄▽ ̄)?

だって、航海4回で20年ですよ?

待てますか?

17歳の天才高校生も37歳の主任になって…、おっと、それは別の漫画だった(^^;)

ともかく、いくらノーランドが一般人だったとはいえ、航海の許可が降りるまでに5年もかかるという状況は、そこに「手続きの複雑さ」という理由があるのかもしれませんが、そうでないのだとしたら、

相当の時間をかけて「何か」を隠す行動

のための所要時間であるようにも感じてしまうのです。

根拠2:ノーランドの「本当の部下」が、徹底的に抑えられていること

根拠の2つ目は、カルガラと会ったときのノーランドの部下に一切の発言権が与えられなかったことです。

「ノーランドはカルガラと会った、黄金も見た」

これが真実でした。

でも、それらの生き証人であるノーランドの本当の部下達は、それらを証言するチャンスすら与えられないまま、ノーランドが処刑されてしまったのでした。

この状況、どう見ても、国王にとっては「黄金など無い」としておいたほうが都合が良かったと考えられます。

国を豊かにする黄金があるなら「5年くらい我慢して、当時のメンバーを主力に行ってこよう」となってもおかしくありませんから。

根拠3:天竜人にとって、ポーネグリフの存在そのものに危険性があること

3つ目の根拠は、天竜人にとってポーネグリフがある島に安易に人を行かせられないためというものです。

ポーネグリフは、モモの助の先祖・光月家の人々が作ったものでした。

その内容を知られることは、天竜人にとって都合が悪いことだったハズ。

ルフィ19歳時点の世界でこそ、ポーネグリフの文字を読めるのはロビンくらいだとされています。

でも、400年前のころには、オハラに代表されるような考古学者も各所に存在していた可能性が考えられます。

いくら「黄金」がきっかけとはいえ、ポーネグリフが、しかも古代兵器について書かれたものが置かれている島に、安易に行かせられないと、天竜人の誰かが考えたのかもしれません。

伏線考察:天竜人に関して

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【5】ノーランドのジャヤ行きが許可されるまでの流れを考えてみる

さて。

たびたび繰り返すようですが、ノーランドがジャヤへ行く許可が降りるのに「5年」もの歳月を要しました。

そして、筆者が予想するように、天竜人がジャヤのポーネグリフに安易に人を近づけたがらなかったのだと仮定します。

そうして考えると、許可が降りる「5年」の間にも、少なくとも1回は行われているハズでしょう??

レヴェリー(世界会議)!!!

リュウグウ王国が200年ぶりの参加って言ってましたっけ?

なので、レヴェリー(世界会議)は少なくとも200年以上前から行われているんです。

レヴェリー(世界会議)が始まったのが何年前っていう描写は、ありましたっけ?

もしあれば恐縮ですが、無いのだとして、世界で「空白の100年」があけた800年前にもすでにレヴェリー(世界会議)が存在していたとは考えられないでしょうか??

世界政府がクローバー博士の言う通り「不都合な歴史」を守りたいなら、その世界政府に加盟している国の王族を集めて話し合いを行う仕組みは、800年前の頃からあったとしても、おかしくありませんよね?

ルブニール王国がジャヤ行きの許可申請を出して、それが認められて、その間に「誰か」が何かの手段で、ジャヤのポーネグリフを空へ飛ばそうとした。

そう考えるとしたら、「5年」という歳月への違和感も、少し薄らぐと思うのです。

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つまり、ノーランドは国王に「黄金のある島」としてジャヤの話をした。

国王は「黄金」に目がくらんでジャヤ行きを申請した。

でも、世界政府からすればポーネグリフのある島に安易に行かせられなかった。

だから「レヴェリー(世界会議)の開催を含む5年間」のあいだで何かを準備して、ジャヤのポーネグリフを空へ飛ばしてしまった。

「ジャヤには何も無い(ましてやポーネグリフなんてない)」という認識を植え付けるために、ノーランドのエピソードを絵本化して後世に残した。

こんな流れだったのではないでしょうか??

知らんけど( ̄▽ ̄)

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