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未来国バルジモアで育ったDr.ベガパンク。

彼の人柄は故郷の人々に今も愛され、彼の研究は世界中でその価値を評価するものばかりです。

でも筆者は、ベガパンクの故郷バルジモアの研究所に「自爆スイッチ」があったことが妙に引っかかるのです。

今回の考察テーマはズバリ!「未来国バルジモアのDr.ベガパンクの研究所の自爆スイッチと古代兵器プルトンの設計図」についてです。

この記事の目次

Dr.ベガパンクは自爆スイッチの存在を了承していた!?

バルジモアや、ベガパンクの研究所が登場するのは主に、

第523話「地獄」

第592話「エール」

第596話「SPECTRUM(スペクトル)」

あたりでしょうか(^^)

海兵たちが侵入者フランキーを警戒する一方で、島民たちはフランキーを表立って拒む様子はなく「ここはベガパンクの生まれたバルジモアですよ」と言っていました。

島民たちはそれで良かったのかもしれませんが、海兵たちからしてみれば、バルジモアの研究自体が財産そのもの。

研究所の何かを破損すれば、ワンピースの世界での「刑法」に引っかかる可能性があるようです。

ただ、島民たちの気持ちだとか、海兵の立場だとか、そういう細かいところには、筆者はあまり驚きませんでした。

「あぁ、この島、海軍が取り締まっているのかな?」

くらいのものでした。

でも筆者がどうしても気になった描写が、第592話「エール」にあったのです。

Dr.ベガパンクの研究所に「自爆スイッチ」が据え付けてあったこと!

誰かが爆弾を投げて研究所を壊しました、じゃないんですよね(^^;)

「全壊してしまう仕組みが、研究所に据え付けてあった」

この研究所を作ったのもベガパンク本人なのかは分かりませんが、自身の研究所に、あれだけ分かりやすいスイッチがつけられていたら、少なくともDr.ベガパンクは研究所の自爆スイッチの存在を了承していたと考えるのが自然でしょう。

そこには、Dr.ベガパンクのどんな意図があったのでしょうか……?

キャラ名鑑:Dr.ベガパンク

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「自爆スイッチ」と「プルトンの設計図」の位置付けは似ている!?

それで、Dr.ベガパンクの研究所の自爆スイッチを、第592話「エール」でフランキーが押しちゃうんですよね(@_@;)!!

何の躊躇もないフランキー、何と言えばいいやら…。

自爆スイッチの影響で研究所は大破し、同時に、知られていなかった「もう一つの研究所」がむき出しになりました。

もともとバルジモアの人々に広く知られていた当初の研究所には、土暖房だとか人々の生活を便利にする研究の設計図が眠っていたのでしたよね?

一方で、通称「バルジモアの悪夢」でむき出しになった研究所には、兵器的な研究の設計図があり、フランキーも技術者として触れたくないという趣旨の感想を述べていました。

戦艦から人間の細胞の研究
(第596話「SPECTRUM(スペクトル)」より)

フランキーがそう評価したベガパンクの、いわば「秘密の研究」は、自爆スイッチが押されなければ現れなかったものでした。

でも、そもそも自爆スイッチは大きめで、押そうと思えば押せてしまうほどの場所にありましたよね?

 

「その気になれば、兵器を誕生させる手段を持てる」

 

 

何かに似ていませんか(^o^)?

筆者は、このシーンを思い出しました。

もし…!!
古代兵器がお前みてェなバカの手に渡り暴れ出した時…
もう一つ兵器を生み出しその独走を阻止してくれという“設計者の願い”だ!!!
(第399話「滝に向かって飛べ!!」より)

フランキーがスパンダムに対して、古代兵器プルトンの設計図の存在意義に関する「フランキーなりの解釈」を述べたシーンです。

古代兵器プルトンの復活がテーマの一つになったエニエス・ロビー編では、世界政府が、特にスパンダムがプルトンを狙っていたのでした。

フランキーはそれに対し、スパンダムのような人物が現れたら、設計図を使って抵抗勢力を世に生み出すという「最終手段」の存在を、ほのめかしました。

「本来は、わざわざそれを使って、危険なものを表に出してはいけない」

「でも、世に生み出された何かを悪用する者がいるなら、その暴走を阻止する目的には、抵抗勢力を生み出す方法もある」

そう解釈するなら、Dr.ベガパンクの研究所の「自爆スイッチ」も、フランキーが持っていた「古代兵器プルトンの設計図」も、位置付けは似ていると思いませんか?

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研究所の「自爆スイッチ」はDr.ベガパンクの優しさ!?

つまり筆者の考察は、こうです。

Dr.ベガパンクは幼少期、バルジモアの人々が語るように心優しい少年だったようです。

ルフィ19歳時点の世界ではどうだか分かりません、本校執筆時点(2017年8月)ではね。

でも「優しい心」を持っている可能性は十分ありそう、そう考えられます。

だから、人々を豊かにする、生活を便利にする研究をたくさんして、様々なものを発明してきたようです。

でも、Dr.ベガパンクは「壁」にぶち当たっていたようです、それが、

彼の悩みはいつもそうだが…
頭の中の完成図に現実がついて来れない
ーーそれを実体化するための技術と資金がない
(第592話「エール」より)

上記の引用箇所の「それ」というのは「頭の中の完成図」と考えて問題ないでしょう。

ただ、このセリフは(Dr.ベガパンクにとっての)頭の中の完成図が何であったのかによって、解釈が分かれてくると思うのです。

ベガパンクが関与していないと思われる(または関与の根拠が見当たらない)アイテムの中に「ダンスパウダー」があります。

アラバスタはそれによって、人為的に雨の降る・降らないがコントロールされていましたよね?

雨が降る地域は「恵みの雨」でも、降らない地域には深刻な「干ばつ」をもたらしていました。

「便利なもの」が効果を発揮すると、別の場所で「不運」や「不幸」が発生する。

Dr.ベガパンクは幼少期に、その現実に直面したのではないでしょうか?

人々の生活を豊かにする仕組みを作る、それは良いことです。

でも、

Dr.ベガパンクのもとへ、研究を悪用しようとした者が近づいていないかな??

例えば世界政府は、ベガパンクを「逮捕」したとヴィンスモーク・ヨンジが話していましたが、実際には政府に身柄を置かれ、研究のための「コマ」として政府に拘束されているようにも解釈できなくありません。

予想にすぎませんが、世界政府がベガパンクの研究を悪用しようとしている可能性だって、まだ否定はできないのではないでしょうか。

つまり!!

「世界政府に限らずとも、もしも誰かがDr.ベガパンクの研究を悪用して、世界に悲劇をもたらそうとするならば!」

「バルジモアの研究所の自爆スイッチを使えば、兵器的な研究の存在をむき出しにできるから、誰か抵抗勢力として暴走を阻止してくれ!」

そんな考えが、Dr.ベガパンクの頭の中にあったとしたらどうでしょうか??

Dr.ベガパンクという人物が考える「頭の中の完成図」というのは、

より多くの人を幸せにすること!

が大前提として、さらに、

周囲の人を、誰も「不幸」にしないこと!

これも含まれるのではないでしょうか?

でも、幼少期にはそこまで実現できなかった。

だから彼は悩み、泣いていた。

そう考えてみてはどうでしょうか?

だとすると、自爆スイッチを研究所に設けたのはDr.ベガパンクの優しさで、天才はとてもレベルの高い悩みを抱いていたのかもしれません。

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