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黒ひげ海賊団の船長マーシャル・D・ティーチ。

彼の周辺を調べてみると改めて「二面性」のある性格を持っている可能性が浮かび上がってきますが、黒ひげ自身が起こした出来事の世界への影響も小さくありません。

今回の考察で、この冬頃から続く黒ひげ海賊団シリーズのひと区切り。

テーマは「黒ひげが起こした出来事の恐ろしい副次的効果」です(*^▽^*)

この記事の目次

インペルダウンの囚人達を解放した時点で不要となった王下七武海の称号

マリンフォード頂上戦争の場に突如現れた黒ひげ海賊団。

ティーチは、この時点でかつての船長・白ひげに会うのが久しぶりだったようです。

その「久しぶり」が、数日ぶりなのか数ヶ月ぶりなのか、それは分かりません。

インペルダウンのレベル6から解放したサンファン・ウルフらを仲間に入れて王下七武海になった目的を果たしきった黒ひげですが、白ひげに捕まってしまいました。

白ひげの立場からすれば、この時点でつい先ほど死を迎えたエースの果たせなかった「黒ひげへの制裁」を与えることに使命感を感じていたようにも、筆者にはうかがえました。

そこで簡単にやられてしまう黒ひげに対して、白ひげはこんな風に言っていました。

過信…軽率…お前の弱点だ……
(第576話「大海賊エドワード・ニューゲート」より)

つまり白ひげから見た「海賊ティーチ」には、考えの浅さが命取りになると思われる部分があるといったところでしょうか。

キャラ名鑑:黒ひげ

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黒ひげの行動がもたらした「エースと白ひげの死」で発生した世界各地の影響

さて、先ほど少しだけ触れた、黒ひげがエースを倒してまで王下七武海になりたがった理由。

それはインペルダウン潜入を実現させるためで、なおかつサンファン・ウルフはじめレベル6の中でも選りすぐりの囚人達をを解放して仲間に入れるためだったと言います。

それは、王下七武海に就任した目的について、

これが全て!!
(第576話「大海賊エドワード・ニューゲート」より)

というとおり、ウルフたちを解放するということのみ、ほぼそれだけに置かれていたこのセリフからも読み取れます。

なおかつ、

称号はもういらねェ!!!
(第576話「大海賊エドワード・ニューゲート」より)

と言っているので、黒ひげのこの先の目的を果たすためには王下七武海の称号はなくても良い、あるいは王下七武海の肩書きが邪魔になることだってあるのかも知れません。

エースを海軍に引き渡せば、白ひげを筆頭に黙っていないものたちが現れる。

黒ひげがそこまで想定ずみで標的をルフィからエースに変えたというなら、黒ひげは、あえて世界に混乱を起こそうとしていたようにも取れます。

白ひげとエースの死。

それは間違いなく、その後の世界にも少なくない影響を残していたことは、ルフィ19歳時点の世界でも多々、描かれてきました。

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白ひげのグラグラの実の能力を奪うことは黒ひげの予定通りの出来事だった!?

さて、黒ひげの計画に影響して、その人生の終わりを迎えた白ひげ。

黒ひげ海賊団のメンバーは、白ひげをマリンフォードの場で亡き者にしてしまうことまで計画に入れていた可能性がありそうです。

その根拠は、白ひげのグラグラの実の能力を奪うための準備があったということ。

白ひげに黒い布をかぶせて、その中に黒ひげが入って、何事かを終えて出てきたら、グラグラの実の能力は黒ひげのものになっていましたね。

マリンフォード頂上戦争に参戦していた海兵の多くは、どうやら悪魔の実の能力を奪う方法を全く知らないような描写が見て取れます。

黒い布をかぶせたら、何だアレは、となる。

布から出てきた黒ひげがグラグラの実の能力を披露したら、なんでそんなことできるんだ、となる。

海兵の中でも例えば大将クラスなら知っていたということもあるのかも知れませんが、そう判断するには根拠が足りません。

ここでは、あまり掘り下げないようにしましょうか。

さておき、白ひげにかぶせた黒い布の中に黒ひげも入って、その周りを黒ひげ海賊団の面々が取り囲んでガードしています。

第577話「畳み掛ける大事件」では、どんな結果になるかを楽しみにしているカタリーナ・デボン。

そして、ニヤニヤしながら何か事情を知っているようにも見えるジーザス・バージェスとアバロ・ピサロ。

彼らの表情からは黒ひげが白ひげの能力をどうやって奪うかについて知っていて、事前に打ち合わせのようなことが行われていた可能性も感じさせます。

やがて出てきた黒ひげが披露した、白ひげのグラグラの実の能力。

それを見たマルコは、こんなことを言っていました。

“普通の人間”ならば…絶対に無理だよい
だがお前らもよく知る様にティーチは少し違う…!!
体の構造が…“異形”なんだよい!!
それがこの結果を生んだのか………!!?(第577話「畳み掛ける大事件」より)

このたった1つのセリフから、多くの情報や多くの予測ができそうです。

具体的には、

【1】黒ひげは「普通の人間」ではない!?

【2】黒ひげは「普通の人間と少し違う」要素を、マルコ含む数名には見せていた!?

【3】マルコは黒ひげの身体の構造を「異形」と断定している!!

【4】黒ひげの身体の構造の異形なところと、悪魔の実の能力を2つ得られた事実に関係があるとマルコは予測している!?

こういったところでしょうか。

この謎を紐とくうえで幾つかの検証や考察が必要そうですので深くは掘り下げませんが、黒ひげの再登場や悪魔の実で新事実が発覚したら、また考察してみたいところではあります。

キャラ名鑑:マルコ

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シャンクス率いる赤髪海賊団を前に撤退することは「過信」や「軽率」とはほど遠い行動!

さて、白ひげには過信や軽率といった面が弱点だと指摘されていた黒ひげ。

でも、そのマリンフォード頂上戦争の場では、それらと真逆な行動をとっているようにも思えるのです。

それが、戦争を終わらせるために突如現れたシャンクス率いる赤髪海賊団とのシーン。

シャンクスが「ティーチ」もとい「黒ひげ」に対して、まだ暴れ足りないかと促すと、黒ひげはこう答えてマリンフォードから撤退をはじめました。

…ゼハハハやめとこう………!!
欲しい物は手に入れたんだ
お前らと戦うにゃあーーまだ時期が早ェ…!!!
(第580話「終戦」より)

マリンフォード頂上戦争に現れて黒ひげ海賊団がやったことと言えば、白ひげの命を奪って、さらにグラグラの実の能力を奪ったこと。

主に、それだけですよね?

それをふまえて黒ひげが「欲しい物」を手に入れたというなら、やはりグラグラの実の能力を奪うことは計画のうちだった可能性があるでしょう。

ただ、シャンクスに促されて、黒ひげは戦うことをせずに「撤退」を選びました。

グラグラの実の能力を手に入れて、ついさっきまで、身体から力がわいてくるみたいなことを言っていたはずなんです。

でも、シャンクスとは戦わず終了。

その理由は、上記の黒ひげのセリフの後半が全てと考えても良いでしょう。

黒ひげは、マリンフォード頂上戦争の時点ではシャンクス達と戦うには早いと考えていた!!

自分の実力を過信して、軽率な行動をとってしまう、そのような白ひげの指摘するような性格の黒ひげなら、シャンクスにけしかけられて、戦闘を仕掛けていたかも知れません。

それをせず、終えた!!

その判断は、過信や軽率というものとはほど遠い行動に思えるのです。

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グラグラの実の能力を得た直後に確かに見せていた黒ひげの過信・軽率な一面

シャンクスに言われてあっさり撤退した黒ひげですが、その少し前には確かに、白ひげの指摘するような「過信・軽率」と思われる一面を見せていました。

それが、第577話「畳み掛ける大事件」から第579話「勇気ある数秒」のあたりのシーン。

グラグラの実の能力を得て、自身にみなぎってくる「何か」に、優越感のような充実感のような思いを語っています。

しかも、実際に能力を発揮して、マリンフォード近海を揺らしたりもしていました。

特に第578話「新時代へ贈るもの」での、体の中から力が湧き上がるという趣旨の発言は、グラグラの実に何か特殊な効果があることの暗示でしょうか。

それとも、かつて自身のボスだった白ひげの能力をついに奪ったことに対する「特別な感情」の現れでしょうか…?

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黒ひげがインペルダウンのレベル6の囚人達を解放したことによる恐ろしい副次的効果

さて、最後に、黒ひげがインペルダウンのレベル6の囚人達を解放したことによる恐ろしい副次的効果について触れておきます。

第581話「忍びよる未来」では、センゴクとブランニューの会話に挟まる形で、黒ひげの少し前の行動が回想シーンとして描かれていました。

インペルダウンのレベル6の囚人達に向かって、

どうせ死を待つだけの余生…!!!
どうだお前ら!!!その中で一丁“殺し合い”をしてみねェか!!!
生き残った奴らをおれの仲間としてシャバへ連れ出してやろうじゃねェか!!!
(第581話「忍びよる未来」より)

(余談ですがこのシーンの黒ひげの歯は、すべて生えそろっているんです、不思議ですね…)

このシーンの少しあとのコマで、このようにけしかける黒ひげのすぐそばに、シリュウの姿もあるんです。

なので、センゴクに「4名」と伝えているブランニューが指している人物は、こちらの4人というカウントのほうが自然でしょうか。

【1】サンファン・ウルフ

【2】アバロ・ピサロ

【3】カタリーナ・デボン

【4】バスコ・ショット

つまり、ブランニューの「4名」のカウントの中にシリュウは含まれていない、ということです。

さて。

少し恐ろしいのはブランニューのその先のセリフです。

LEVEL6からは明らかにそれ以上の数の囚人が消えており
(第581話「忍びよる未来」より)

サンファン・ウルフ達以外にも、インペルダウンから解放された者がいるということですね。

ウルフたちが、レベル6から選りすぐられた面々だったはず。

それ以外の囚人達は、その殺し合いをかいくぐって脱獄したというのでしょうか!?

いえ、仮にインペルダウンの入口まで到達できたとして、船はどうするのでしょう?

さらに、正義の門はどうやって突破したのでしょう?

ルフィ達の脱獄の時も、ただインペルダウンの入口まで来ただけではダメで、軍艦を手に入れたり、正義の門を開けなければならなかったりと、多くの「関門」がありました。

ウルフたち以外の囚人達は、どうやって自由の身になったのでしょうか?

考えられる可能性は、ストーリーを読む限りでは1つだと思います。

「それ」によって、特定の条件を満たせば、実質ノーチェックで正義の門を通過できたはずです。

ラフィットの催眠術!!

コレです。

ラフィットは何らかの手段を使って正義の門の動力室に入り、そこの担当者に催眠術をかけたんでしたね。

軍艦が通ったらすべて通すように、と。

だとすると、インペルダウンのレベル6の囚人達の逃亡手段が「軍艦」でさえあったなら、簡単に正義の門を通過できたのだと考えられます。

その要領で、レベル6の囚人達がウルフたち以外にも世に放たれたのだとしたら……?!

実質、黒ひげによって解放されたも同然なのではないかと考えてしまうのです。

黒ひげ海賊団に仲間入りした4名以外の、インペルダウンのレベル6の囚人達。

彼らがストーリーに登場してくることはあるのでしょうか。

しばらく展開を見守りたいと思います。

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