大変申し訳ありません(^^;)!!
筆者は個人的に「このキャラクター達は脇役キャラなんだろうな…」と思っていたので、ほとんど気に留めていませんでした。
でも!
ここへきて、なんと王族として世界会議(レヴェリー)へ参加予定というではありませんか(゚Д゚;)!!
そうです、今回のテーマはサボの弟ステリーです。
「なんでゴア王国の王女と結婚できたんだろうね??」という話を、割と大マジメに考えてみました♪
この記事の目次
そもそもステリーって誰!?
さっそく始めましょう!
そもそも「ステリーって誰だっけ?」という方々のために復習を(^^)
ステリーは、要はサボの弟なんです。
数年前から家出していたサボでしたが、彼の両親は、息子が王族の娘と結婚することを望んでいました。
だけれども、サボがそれを実現できそうにないかも、と思ってしまった両親が、どこからか養子を迎えるんですね。
それがステリーです。
貴族出身の子なんだけど、親が子育てを放棄しちゃってねぇ~。
それでサボの父親のアウトルック3世が、将来有望そうだねぇってことで、養子として引き取ることになったんです。
ちなみに、ステリーをはじめ、アウトルック3世やサリー・ナントカネットの情報は下記に随時更新していく予定です(^^)b
それでね。
気になるポイントが2つあるんです。
それが「実の親の育児放棄」そしてサボの父が言う「将来有望」の意味です。
ステリーの親が育児を放棄した理由は?
気になるポイントの1つ目は「実の親の育児放棄」です。
似たようなキーワードで、フランキーを連想した読者さんもいたようですね(^^)
確かにフランキーも、手に負えないといって親に船から放り出されたそうなので、育児放棄といえば放棄かもしれません。
でも、ステリーはサボの家に迎えられる前から貴族だったわけです。
だったら、捨てるにしてももう少し、お上品な捨て方ってあると思うんです。
ザックリ言うと「どりゃぁ~!」じゃなくて「うちの子を引き取っていただけませんか?」だと思うんです、やり方的にね。
考えた結果、筆者はこれ、世界貴族とも言われる「天竜人」とつながるんじゃないの?と考えました。
振り返りたいのが、シャボンディ諸島辺に登場したチャルロス聖です。
ヒューマンショップでケイミーを5億ベリーで買うといった、あの天竜人です。
人間を奴隷に従えながら、シャボンディ諸島で見かけた女性を妻にしてやると言って、ムリヤリお持ち帰りしちゃうくらいの図々しい態度なんですよね。
その女性に、別で婚約者がいるにもかかわらず(^^;)
で、気になるのはその周辺情報です。
チャルロス聖は、この女性よりも前に「妻」にしている数名を、飽きたからといって一般市民に戻そうと部下に手配しているんです。
ステリーの場合も、それかな…??
つまり、
ステリーは元々天竜人だったけど、親が子育てに飽きて捨てられちゃったのかな?
現実世界だったら、飽きたからで子供と離れるなんて言語道断だと非難する人も多そうですね…。
でも、天竜人だったら平気でそれをやってしまう。
だとしたらステリーも、そういう意味では可哀想な存在なのかもしれません(T_T)/~~
サボの父が言う「将来有望」の意味はちょっと違う!?
2つ目の気になるポイントはサボの父が言う「将来有望」の意味です。
まずは現実世界で考えてみましょう。
ある子どもに対して「この子は将来有望だよ」と言ったら、どんなことを連想しますか?
例えば、学校の成績が優秀で、難関大学に進学できそうだとか、あるいは大手企業に就職できそうだとか。
スポーツだったら県大会なり全国大会なりに出場経験があって、プロからも声がかかっているとか。
あるいは学歴や勤務先が有名なところの人と結婚できそうだとか。
いずれにしても「その子自身の将来的な幸せが望めそうだ」というニュアンスじゃありませんか?
さて。
サボの父親アウトルック3世のいう「将来有望」の意味を考えてみましょう。
アウトルック3世は、第585話「兄弟盃」で、こんな風に言っているんですね。
お前は将来 王族の娘と結婚できる男になれ
(第585話「兄弟盃」より)
さらにその直後、サボはこんな風にも補足しています。
あいつらが好きなのは「地位」と「財産」を守っていく”誰か”で おれじゃない!!
(第585話「兄弟盃」より)
ここから推測する、アウトルック3世の価値観。
それは「自分本位」なんじゃないでしょうか?
つまり、勉強しなさいも何もかも、息子たちの幸せのためじゃなくて「アウトルック3世自身の幸せのため」なんじゃないかな?
だから…、
アウトルック3世が言う「将来有望」の意味は「この子は王族の娘と結婚できそうで、自分自身を幸せにしてくれそうだ」という意味なんじゃないかな?
と、筆者は予想しています。
ゴア王国王女サリー・ナントカネットと結婚できた理由は!?
さて、ようやく本題です(笑)
ステリーは何で、ゴア王国王女のサリー・ナントカネットと結婚できたんでしょう?
ここまでの筆者の予想が仮に当たっていると仮定するならば、コレでしょうかね(^^)
■ステリーの「元・天竜人」というステータスにゴア王国の王族が興味を持ったから
■アウトルック3世がステリーの「元・天竜人」というステータスを王族側に売り込んだから
この2つはほぼ同義なので、2つともという可能性があるかもしれません、それはオッケーです。
コミックス60巻で天竜人がゴア王国に訪れるシーンでも、ゴア王国の人々はえらく一生懸命でしたよね。
不確かなものの終着駅(グレイ・ターミナル)を焼き払おうともしていましたし。
世界を牛耳っている権力者たちが来るなら、気に入られたいと思う気持ちも分からなくはありません。
だとしたら、なおさら「天竜人と近づけるよ」というチャンスがあれば、ゴア王国の王族は食いつくんじゃないですかね(^^)?
元・天竜人でもいいと思うんです。
親が子育てを放棄しただけで、ステリー自身にそこまで人格的な問題があったわけじゃ無かったかもしれませんから。
アウトルック3世が「息子のステリーと結婚すれば、天竜人とお近づきになれますよ!」と売り込んだ。
一方のゴア王国の王族は「天竜人と近づいて、権力をあーだこーだしたい!」と欲が沸いた。
そういった両者の利害が一致して、ステリーはサリー・ナントカネットと結婚できたのではないでしょうか?
あくまで「ステリーが元・天竜人」という仮定が当たって入れば、の話ですけどね(^^;)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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