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前回までの秦王・政と、斉王・王建との会談。

王建王は政と舌戦を交わしていました。

「中華統一するって聞いたよ!俺たちの国の国民まで秦に取り込んじゃうんでしょ!?」

「人々がいきなり秦の国民になって納得するの!?どうすんのさ?」

…とまぁ、ザッと言えばこのような趣旨のことを問うたわけですね、王建王は。

それに対する政の回答で、王建王も納得した様子。

今回はその周辺で、ちょっと気になったことをまとめてみました(^^)

【1】政の言葉に考える「正しさ」の本質

王建王の考えによると、人を説き伏せるのは簡単ではないと言うことなのでしょうね。

だとしたら、一般論では、反対意見はあまり多くないでしょう。

筆者もそうです。

いくら王とは言え、直前まで他国の人民だった者達を納得させることは難しいでしょう(^^;)

そこへ、政は「法」を用いるというのですね(^^)

人民を平等に扱う「法治国家(ほうちこっか)」だと。

この解釈には、色々あると思うんですけどね。

今この記事を書いている筆者個人の考えでは、この考え方には「賛成」です。

「正しさ」の本質は「権威の存在」ではない。

「ルールを守ること」にある。

筆者はそう考えます。

つまり、この場合では「王様だから正しい」「将軍だから正しい」じゃない。

そうじゃなくて「ルールを守っているから正しい」という考えの方が、より公平かなと思うのです。

「人を基準に正しい・正しくないを決めちゃったら、あなたの考える【正しい人】がなくなったり、後任の役職に真逆の考えの人が就いたらどうするの?」

ってなっちゃうと思うんです。

これに関しては各人で考え方の分かれる、難しい問題だとは思います。

答えの出ない話題ではありますが、こうして「国とは」「人とは」と考えるチャンスを与えてくれる「キングダム」という漫画に出逢えたことは、とても貴重な体験だと思います(^^)v

【2】王建王の降伏で中華統一は果たされる!?

政との会談で、政の中華統一の考え方について一定の納得を得た様子の王建王です(^^)

政の思いが、この会談の時点から斉以外の5国(韓・魏・趙・楚・燕)を滅ぼしてなお変わらなければ、王建王は中華の今後を政に任せるような一言も飛び出る始末。

昌文君の解釈のとおりだとね(^^;)

…もしかしたら筆者は、キングダムに登場する王建王という人物を誤解している一面があったのかも知れません(^^;)

初登場の合従軍との戦いの前には、ヘビを食べている王様という「特殊すぎるイメージ」が先行していました…。

でも、今回の政との会談で再登場して、ふたを開けてみたら、中華の未来について思慮深さというか寛大さというか、意外な一面も見せています。

ただねぇ…。

史記の通りに行くなら、斉を滅ぼして中華統一だったはずなんです(^^;)

「コミックスでラスボスが降伏して終わりって言う展開はないでしょ…」

という主観的な思いはともかくとしても、何だか引っ掛かる。

もし本当に王建王の治める斉が「降伏」という形で秦に組み入れられるなら、何だか不自然さがあるんですよね。

筆者の予想では、最終的に斉は秦に降伏しないと思っています。

…だから、可能性は2つだと思うんですよね……。

[1]政の心変わり

[2]斉国の主が王建王ではなくなる

もしも、斉国の王が王建ではなく、他の王に取って代わるような事態になれば、秦と斉との最後の戦も、ただならぬ予感を持ってしまうのです。

【3】蔡沢が王建王を連れてきたのは政への反骨心ではなかった!?

過去数回の話を改めてふり返ってみましょうか。

そもそも、咸陽での政と王建王の会談の前段階で、蔡沢(秦)・李牧(趙)・王建王(斉)の会談の場が持たれました。

それを受けての、三名の咸陽到着、そして政と王建王の会談です。

各人のセリフを解釈する限りでは、前段階となった三者会談は蔡沢から持ちかけた可能性があると言えるでしょう。

つまりは、王建王が政に問うことで、政に中華統一への思いを「語らせている」ものと思われます。

筆者はこの行為について、当初は、

「蔡沢は斉に寝返る準備をしているのでは?」

と予想していました。

ところが、今回の話を読む限りでは、

「蔡沢は、秦の中華統一のため、斉の王建王を納得させる目的で各人を動かした」

という解釈もアリなのかなとも思っています(^^)

いずれ5カ国を討って、いよいよ斉と向き合うとき、そこにはどんな世界が描かれているのでしょうね。

今は期待して待っていようと思います。

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