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金田一37歳の事件簿の「京都美人華道家殺人事件」ですが、こちらの記事の執筆時点(2019年3月上旬)では、File27「宗家の品格」までが明らかになっています。

その上で考えてみたいのが、「京極桜子が犯人である可能性」です。

「え?桜子ってFile27のラストでまさに第1の被害者になりそうだったよね!?」

確かに、そう見えます。

ただし筆者は、この観点からまず考えてみたいのです。

「そもそもあの人物は桜子なのか?それとも姉・薫子なのか?」

では、本題に入っていきます。

ここでは仮に、File27のラストのページで描かれていたあの女性を「ラストシーンの人物」と呼ぶことにして、ラストシーンの人物を手にかけようとしていたシルエットの人物を「犯人」と呼ぶことにします。


この記事の目次

【1】ラストシーンの人物は桜子であり、犯人も桜子のつもりで襲っている場合

念のため、File26〜27の感想記事へのリンクを貼っておきます。

さて。

まずは、ラストシーンの人物は桜子であり、犯人も桜子のつもりで襲っている場合について考えてみます。

自然に考えて、このパターンである可能性が最も高いかと思われます。

着物姿の薫子に対して、派手めな洋服の桜子。

そんな彼女たちが描写された後で「ただいま」と帰ってきたのが洋服の女性だとしたら、よほど薫子・桜子姉妹の見分けがつく人物でない限り、犯人でなくても「桜子である」と認識するでしょう。

一方で、File27話の中で桜子はいったん外出していました。

両者が2人とも屋敷の中にいれば、それぞれ入れ替わることも難しかった可能性があります。

(薫子・桜子共に、入れ替わりのタイミングの直前まで誰かに会っていたなら、入れ替わり後に話が通じなくなる可能性がありますからね。)

でも、いったん桜子が遊びに出てしまうことで、薫子も何か理由をつけて屋敷の近くまで出れば入れ替われるでしょうし、薫子が桜子に「情報の引き継ぎ」だけを行えば、とりあえずその日はごまかせそうです。

(「何のために誤魔化すの?」という、そもそもの疑問はありますが。)

次からは、薫子・桜子の姉妹が入れ替わっているか、または犯人も含めた誰かが入れ替わりの可能性を想定している場合について考えてみます。

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【2】ラストシーンの人物は薫子だが、犯人は桜子のつもりで襲っている場合

次のケースは、ラストシーンの人物は薫子だが、犯人は桜子のつもりで襲っている場合です。

File27までを読む限りでは、パッと見る限り、ラストシーンの人物は桜子の可能性が高いと言えるでしょう。

一方で、描写として見分けがつかない薫子と桜子が途中で入れ替わっているとしたら…?

しかも、この場合は犯人が桜子だと思っているので、犯人の元々の狙いは桜子ということになります。

つまり!

桜子が身の危険を感じて、事情を知らない薫子を身代わりにした可能性

があるとは言えないでしょうか。

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【3】ラストシーンの人物は桜子だが、犯人は薫子のつもりで襲っている場合

3番目のケースは、ラストシーンの人物は桜子だが、犯人は薫子のつもりで襲っている場合です。

つまり、見た目で予想する通りラストシーンの人物は桜子でも、犯人は薫子のつもりで襲っている場合です。

この場合だと、どんな可能性が考えられるでしょうか。

考えられるものとしては「犯人だけに、薫子と桜子が入れ替わった情報が伝えられている」という可能性です。

つまり、犯人は何らかの理由で薫子のほうに恨みを持ったとします。

そして、薫子を手にかけようとしているのですが、「誰か」から、桜子の格好をしている女性が実は薫子であると伝えられた。

それで「服装も正体も桜子」であるラストシーンの彼女を手にかけようとしている、という捉え方はできないでしょうか。

この場合には桜子よりむしろ薫子のほうが怪しく見えてきます。

もしもそうだとして「誰か」とは、誰なのでしょうね?

こちらは【2】の逆で、薫子が犯人を騙すなどした可能性もあるのではないでしょうか。

それこそ、薫子自身への恨みの矛先を、他へ向けるという意味でもね。

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【4】ラストシーンの人物は薫子で、犯人も薫子のつもりで襲っている場合

最後に考えてみたいのは、ラストシーンの人物は薫子で、犯人も薫子のつもりで襲っている場合です。

この場合、桜子と犯人の認識は一致していることになります。

そして、ハタから見れば「桜子」であるはずのあの女性が「薫子」であるというのなら、桜子も、薫子が犯人に狙われる理由を理解している可能性はないでしょうか。

「犯人は、このような理由で薫子に恨みを持っている」

ってね。

あるいは、上記のカギカッコのセリフをそのままに、このような可能性はいかがでしょうか?

そもそも犯人が京極桜子である!!

つまり、ラストシーンの女性が薫子で、背後で狙っている犯人は、容姿がそっくりの桜子。

この構図です。

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犯人が京極桜子だとして、狙いは何か!?

さて、仮に今回の考察の通り、京極桜子が犯人だとしましょうか。

その場合に気になるのが、動機の他には今後の狙いです。

File27のラストシーンのまま第1の事件が完了してしまえば、「京極桜子」が死亡することになります。

桜子が犯人の場合は、もう彼女は京極流の関係者の前に二度と顔を出せないことになります。

彼らの前に現れれば、逆に薫子の所在が分からないことになり、真っ先に桜子が疑われるでしょうから。

なので、桜子が犯人である場合、彼女は京極流ともう関わらないことを事前に決めており、事件の後には消息を絶ってしまう狙いがあるのかも知れません。

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とは言っても、File28以降で「やはり犠牲者は桜子でした!」となれば、この考察は丸ごと消えてしまうわけなんですけどね( ̄▽ ̄)

ただ、京極姉妹が双子であるという事実はトリックに大きく関係しているのかなと、筆者は考えています。

全部でなくても「途中まで薫子と桜子は入れ替わっていました!」とかね。

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